築90年の梁を活かしつつ、襖を白地に墨松へ。
築90年の古民家。梁や柱は健全だったが、襖の地紙はすべて経年で硬化していた。地紙を一旦剥がし、骨組みのみを再生。新しい雲母引きの白地に、墨で松の障壁画様式を起こし直した。施主様のご要望は「派手にしすぎず、けれど季節を感じる」もの。
「実家の襖が、こんなに静かな表情になるとは、思いませんでした。襖を見るたびに、季節を感じます。」