ふすま一棹(ひとさお)から、
その家の物語に寄り添ってまいりました。
徳島の地で、内装の仕事を続けて、半世紀近くになります。襖、床、壁紙、障子 — どれも、目立つ仕事ではありません。日常のなかに溶けて、住まう方が「そういえば」と思い出す程度で、ちょうどよい。けれど、毎日触れるものだからこそ、丁寧に仕上げたい。素材を見極め、現場の声を聞き、ご家族のしつらえに合うものをお作りする — それを、私どもの矜持としております。
壁紙一枚を貼るのに、撫で刷毛を当てる回数は、決まっていません。糊の乾き具合、生地の伸び、湿度、季節 — 同じ現場は、二つとありません。だから、私どもは、いまだに毎朝、現場へ向かいます。職人の手は、計算では出せない仕事をします。AIが進歩しても、これだけは、人の手に残ると信じております。
一方で、お客様にとって「どう仕上がるか」が見えにくいのが、内装工事の悩みでもありました。私どもが新しく取り組んでおります AI シミュレーションは、その不安を、少しでも先回りして取り除きたい — そういう思いから生まれたものです。技術は道具です。職人の手が主、技術が従。その順序は、変えません。
急がず、焦らず、丁寧に。
ご家族の暮らしに、
半歩、寄り添うように。
新しい住まいの方も、長く暮らされたお家の方も、まずはお気軽にご相談ください。お話を伺うところから、始めさせていただきます。一棹のふすまから、一面の壁から — どうぞ、お任せください。
素材は、年月で姿を変えます。襖紙の地、無垢の節、クロスの肌目 — どれも一枚として同じものはありません。現場で、手で、目で、確かめてからお作りします。
撫で刷毛の一押しに、温度があります。糊の伸び、湿度、季節 — 計算ではなく、職人の手が判断します。これだけは、機械にも、AIにも、譲りません。
「ここで暮らすのは、何年ですか」「お子様のお部屋は、どちら向きですか」— ご家族の物語を伺うところから、しつらえは始まります。急がず、ご相談ください。
徳島市国府町にて、表具・襖張替えの個人事業として創業。先代・喜田 一夫が、手作業の襖張替えを始めたのが、すべての出発点でした。
「カラー株式会社」として法人化。以降、フロア・クロス・カーテン・ブラインド・しょうじを含む、内装工事一式へと事業を拡げる。
吉野川市・鴨島町に、二つ目の拠点を開設。徳島県西部のお客様への対応を強化。
喜田 修ニが代表取締役に就任。「手の仕事」を軸にしつつ、現場の働きやすさと、お客様への伝え方を見直す。
施工前のイメージを、お客様のお部屋写真でご確認いただける AI ツールを公開。職人の手と、最新技術の両輪で、安心をお届けする取り組みを開始。
一棹のふすまから、一面の壁から — どうぞお気軽に。代表の喜田が、現場でお話を伺います。